正月気分

 
 
 
              寅年がスタートした。


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              年末から年始にかけて当直やら日直が重なったため
              殆ど正月気分を味合うことなく、仕事始めに至った。

              年々この「正月気分」でいられる期間が短縮している。
              子供の頃は青黴の生えた餅を食べ終わる「一月いっぱい」が正月だった。
              やがてそれが「冬休みが終るまで」に短縮し
              成人してからは「三が日」だけが正月になってしまった。

              分厚い新聞が届く。手作りの御節がテーブルに並ぶ。
              厳かな気分で皆が席に着き、新年の挨拶をして、お屠蘇を頂く。
              そして待ちに待ったお年玉が父親から子供達に渡される。
              9時頃スーパーカブに乗った郵便やさんが年賀状を届けてくれる。
              心穏やかに家族と迎えたあの頃の元旦が懐かしい。

              「このデパートでは一日から営業を開始し、福袋七千個を用意しました。
              店の外では福袋を求めて朝の5時から長蛇の列ができています」
              とテレビのレポーターが伝えていた。
               
              元旦くらいどうして家でじっとしていられないのだろうか。
              一日から店を開けてはいけない、店の前に列を作ってはいけない、と思う。

                     *****

              今年もよろしくお願いします。
 
 
                 

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