校長先生のお迎え

 
 

              毎朝7時半、娘と近所の子供たちが登校して行く。
  
 
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              我が家から小学校までは1.2km程の緩やかな下り坂が続く。

              小学6年の上級生が先頭に立ち、そのあとに1年生のはなが並ぶ。
              女の子同士賑やかにおしゃべりしながら登校だ。  
               
              「あっ、校長先生だ」
              下の方から校長先生が坂を上がってくる。
              道の途中まで迎えに来てくれたのだ。
              賑やかだった集団は急にシーンとなり、行儀よく一列縦隊になった。
              
              「おはようございます。はなの父親です」
              「おはようございます。運動不足解消と子供たちが事故に遭わないように
              迎えに来ました」
     
              美しい緑の回廊の様な道を、女の子たちの赤いランドセルが
              揺れながらだんだん小さくなって行った。

 
 
      

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