『アメリカの名作住宅に暮らす』 (田中厚子著)

 
 
 
              「名作住宅」を住みこなすにはそれ相応の覚悟と
              惜しみない愛情を注ぎ続ける必要がある。 

 
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              フランク・ロイド・ライト、リチャード・ノイトラ、ルドルフ・シンドラー
              ジョージ・ナカシマ、そしてルイス・カーンなど
              建築界の巨匠たちが設計した名作住宅16棟と
              そこに暮す16組の家族を取材した本だ。

              その建築家に惚れ込んで、建て主である親から引き継いで、
              「一時的に正気を失って・・・」など             
              「名作住宅」に暮すことになった経緯は様々だ。

              購入当時、見るも無残な廃墟同然のコンディションだった家も多い。
              それを「私財を投げ打って」何十年もの時間を費やし修復し続け
              出来るだけオリジナルに戻そうとする現オーナー達の努力は
              ある種「崇高さ」を感じるほどだ。
 
              竣工当時の状況と家族構成からして異なる現オーナーのニーズは当然異なる。
              場合によってはリフォームが必要となることもある。その場合でも
              「いつもライトの言葉に耳を傾けています。ライトはここにいますから」
              
              
              建築家が心血を注いで作り上げた住宅は
              その良さを理解し、大切に住み継ぐ「住み手」によって
              「名作住宅」へと輝きを増して行く。

                           
                                

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