草むしり考

 
 
 
              毎朝5時半きっかりに目が覚める。私の体内時計はとても正確だ。


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              この時間、阿蘇山頂から湿り気を帯びた冷気が降りてきてヒンヤリとして清清しい。
              娘が起き出すまでのこの1時間はとても貴重な時間だ。
              庭の芝生に生える雑草取りに30分、犬達の散歩に30分を充てている。
 
              草むしりのための特段の道具は持っていない。素手で一本一本抜いている。
              最初は億劫だったこの作業だが、最近はそうでもなくなった。
 
              1.視野を狭くして眼前の雑草を除去する事だけに集中する。
              庭全体を眺めると、雑草の勢いに圧倒されてヤル気が萎えてしまう。           
              膝を就き手を伸ばして届く範囲(約1坪ほどか)の雑草をむしる。
              兎に角、その狭い範囲の雑草をゼロにする事だけに集中する。
              1坪の雑草ゼロゾーンが出来たら隣の1坪に移っていく。
 
              2.視野を広くして次に攻めるべき場所に狙いを付ける。
              1を2,3回繰り返した後、すくっと立ち上がって周りを見渡す。
              すると足元だけは美しい芝生ゾーンが出現し
              それとは対照的な雑草蔓延りゾーンが目に止まるようになる。
              次のはそこに戦いの場所を移し、攻略にかかる。
 
              3.不完全さに目をつぶる。
              30分という限られた時間で除去できる範囲は限られている。
              また昨日きれいにしたはずの場所に雑草の新芽が顔を出している。
              「あーあそこをもチョットむしりたい!」
              しかし平日30分、休日1時間。
              それ以上時間を費やしてまでやることでは無いと言い聞かせて終了する。

          
              

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