南阿蘇の家「Euridice」

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zoom RSS CH50という椅子

<<   作成日時 : 2015/05/09 15:32  

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                 家具の中で椅子は特別なものである。

                 直接体に触れる家具は他にはない。
                 座面の弾力、臀部の保持具合、背もたれの角度とカーブ
                 手すりの手触りなど様々な感触がダイレクトに伝わる。
                 座り心地がよく、かつ秀逸なデザインの椅子は
                 「名作椅子」として長くその名を残すことになる。
 
                 我が家のダイニングチェアはCH50という椅子だ。
                 ハンス・ウェグナーがデザインしたアームチェアCH50は
                 一見何の変哲もない形をしている.。
                 ウェグナーの大ヒット作・Yチェア(CH24)と比べると
                 大変地味である。
                 はっきり言えば、デザイン性があまり感じられない。

               
画像

 
                 しかしこのCH50は凄い椅子なのだ。
                 すわり心地が素晴らしい。
                 適度な座面のクッション性、絶妙な背もたれ角
                 微妙なカーブとシャープな角度を持つ肘掛
                 どれもが理想的だ。
                 「椅子の存在感を忘れる」椅子と言える。
 
                 CH50を2脚追加購入しようとしたら既に廃番になっていて
                 もう手に入らないという。
                 
                 諦め切れずネットで検索を続けていたら
                 中古の北欧家具の店に行きついた。
                 「CH50を探しています。もし入荷したらお知らせください」
                 とお願いして1年。
                 「デンマークで買い付けました」とメールが届く。
                 輸入、木部のメインテナンス、
                 クッション交換、ファブリック張り替えを経て
                 ようやく先日我が家に届いた。
 
                 新入りの2脚は、元からあるCH50と
                 違和感なく馴染んでいる。
                 座り心地も全く問題ない。
                 1脚約9万円かかったが、適正価格だといえる。

                              


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